取り留めた命

かれこれ四半世紀ほど前の出来事。

当時勤めていた会社の工場長が

『たとえ肩こりでも自覚症状…。』

と話してました。

 

 

近所の人のケース

『仕事中なぜかボワ〜ンとした』

翌日朝、身体が動かず脳梗塞で搬送

 

 

元会社の上司の場合

心臓が悪いのを知って、立ちくらみのような症状の場合、速やかにしゃがむ習慣をしていた。

外で祭礼の際にクラクラしてしゃがむ。

頭を打つことなく転げ、ケガもなく

翌日、ペースメーカー装着のため入院。

 

 

元会社の先輩の場合

仕事中、物に腰掛けたりもたれる癖がある。

しょっちゅう持ち場を離れる癖があり、

蒸し暑い職場なので余計に疲労は否めない。

ある日から仕事終盤に余計に座ることがあり、

後日めまいで入院。

 

 

先日、職場のドライバーが遠隔地で緊急手術をしました。

深夜に連絡があり、内勤者2名が現地へ向かう。

3時間以上掛かる道のりです。

トラックからドライバーを降ろし、バンに乗せて病院へ向かったが、

咄嗟の判断で救急車を呼んだ。

八王子市内の救急病院にて緊急手術。

一命を取り留めることができました。

今回は幾つかの偶然が奇跡となりました。

自覚症状として、いつになくしんどかったが、そのまま働いた。

途中で胃の辺りに痛みを感じ、大事を取って近くのサービスエリアで停車したが、だんだんしんどくなってきた。

駆け付けた内勤者が、本人の意思はさておき咄嗟の判断で救急車手配。

もう少し遅れてたら、あっち側でした。

心筋梗塞とのことでした。

 

彼は私と同年、1級下。

明日は我が身かもしれません。

 

身体の悲鳴を聴いてあげましょう。